さよなら ダンフェルロシュロー

3年前、1年間のパリ滞在中のアパートはダンフェルロシュロー駅から歩いて7分、ねずみ山公園と駅との中間地点にあった。
今回もこのアパートを借りたいと思ったが、持ち主と連絡つかず断念。
日本人向けに「暮らすように観光するパリ」的に宣伝しているアパート物件を幾つも調べたが適当なところがなく、結局ブッキングドットコムで選んだのは、オーナーはフランス人だが土地に親しみのある、この界隈となった。
以前住んでいた地域なので、なじみの店もあり、懐かしくもあり、ちょっとしたセンチメンタルジャニーか。

メトロ駅 ダンフェルロシュロー

この地名の発音はけっこう難しく、フランス人家庭教師に習い、何度も練習したものだった。

今回のアパートのあるこの通りの名前は最後まで発音できず、タクシーに乗っても右に行け、その先を左、とかと言ってしのいできた。

駅を降りるといつも行列の観光名所、カタコンベ
ここがどうしてこんなに人気なのかは日本人の感覚では理解できない。

オペラ方面に行くとき利用する68番のバス。
市内を縦横に走っており、地図をにらみながら上手に乗り継ぐとパリ観光として安くてお勧め。

おなじみねずみ山公園。いのは運動不足解消によく通っていた。

食料品店と飲食店が両側に並ぶダゲール街。

ダンフェルロシュロー広場の象徴、ライオン像。


またこの駅に降り立つ日はあるのだろうか? (とら)