2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧
太陽がいっぱい!コートダジュールはアンチーブに来ました! コートダジュールが伊豆だとすると、カンヌは熱海、ここは真鶴岬だ。 ニース空港からホテルへ、到着が12時過ぎだったので海が見えるレストランに直行。 プールはエメラルド色。雰囲気が出てます…
お昼にパンをかじっている時に変な感じはあったが、3時過ぎガムを噛んでいたら ポロリと左奥の差し歯が取れた。3度目なのでショックもなく、もう慣れたものだ。 予約もスムーズで3か月ぶりの歯医者。医者は3カ月しか持たなかったことに納得がいかない表…
4月に入ってから肌寒い日が続いているが、珍しく暖かい陽が出たある日、我が家から徒歩20分のリュクサンブール公園へ向かった。南の入り口の彫像 マロニエの紅い花 庭園内は新緑が美しい 新緑と彫像とチューリップ 遠望はリュクサンブール宮殿 パンテオン…
ブログを読んだ人たちから、フランス料理おいしそうだけれど、体重管理は大丈夫か との質問が寄せられている。 12月に着いて以来はや4カ月、体重は変わっていない。その理由は…… 我々は朝食は食べない。いのの家は西式健康法の家だったので、子供のころか…
朝の散歩コース、ねずみ山公園の緑も力を増してきた 朝日を浴びたシルエットが美しい マロニエの花も今が盛り 池の周辺の木々も葉をつけてきた アザレア、ポピー、白いチューリップ、様々な花が咲いている。 でも空気は まだまだ 冬のままだ。 本当の春が 待…
パリへ来てからオペラ座は3回目、到着してすぐのバレー・シンデレラ、2月の寒い夜のリゴレット、そして今回のドン・ジョバンニである。 3回ともバスティーユ。雰囲気は昔からのガルニエの方がいいが、 今年の演目はバスティーユの方がいい。日本でオペラ…
ソー公園でのお花見。下見にいったのが3月29日、そのころは天気が良く、もう次の週には満開かと思われたのだが、それから天候は悪化、冬に逆戻りの肌寒い日が続き、とても外でチャカポコという雰囲気ではない。そのうち季節はめぐり、そのころやっと芽が…
4月21日 大統領選挙前日の新聞に候補者全員の政策が掲載されていた。 候補者の履歴や年齢などは一切なく、政策だけを掲載している。 争点とすべき項目は12。雇用・失業、 定年・年金、 住宅、 環境・原子力、 安全保障、 移民、 ユーロ・負債、 税制、 …
一昨年 2010年 に一週間滞在したオデオン近くの短期滞在用アパートを懐かしく思いちょっと寄ってみた。 この通りはサンジェルマン大通りからリュクサンプール公園までの約300メートルほどの狭い道だが、パリに今では多数あるおかしな日本食店が何故か…
旅行から戻って1週間ほどした肌寒い小雨の日、郵便受けにレンタカー会社から いの宛の封書が2通届いていた。 レンタカーのご案内か、と思いながら開封すると、スピード違反の請求書だった! いずれもパリからロワールへ向かう高速道路上での速度オーバー。…
雑誌記事に年中無休とあり、有名店出身のシェフという店を見つけ、ある日曜日に 行ってみたら休んでいた! 感じのいいお店だったので、次の土曜日、新しくできた日本食料品店の買い物帰り、パルテノンの丘を上がり寄ってみた。 メニューは日替わり定食コース…
シャルトル大聖堂での復活祭のミサ、パイプオルガンの演奏と聖歌隊の歌が素晴らしかったと、と書かれた本を2冊読み是非このチャンスに体験したいと、ロワールからの帰途、最終日はシャルトル泊にした。 夕方6時から復活祭前夜のミサがあると聞いていたので…
ロワール 城廻りのトリはシャンボール城である。 森の中に突如として現れる壮大な城はロワールの花形である。 さすがに観光客が多いが、城が巨大なのであまり混雑感はない。フランソワ1世により工事が着手されたこの城は、王の居館ではなく、狩猟用の 離宮で…
オンザンの二つ星レストランで食前酒として薦められた白ワインはキリっとした辛口で大層おいしかった。 ソムリエに聞くと、ワインリストには載せておらず食前酒用にしか出さないロワール ワインとのこと。 俄然興味を持ち、そのワイナリーを紹介してもらった…
トゥール Tours の北東、ロワール河からほど近い19世紀に狩猟用ロッジとして建て られたこのホテルの敷地は馬鹿みたいに広大だ。 面積70ヘクタールというからパリ大学都市(60ヘクタール)より大きい空間に建物が数棟あるだけの贅沢さはただあきれるば…
ロワールの支流アンドロワ川沿いの村モントレゾールは厳格な選定基準のもとに審査され認定されている「フランスの美しい村」のひとつである。 人口2,000人未満で2か所以上の遺跡・保護遺産のある景観の美しい150余りの村が選ばれている。村を見下ろ…
アンボワーズからロワール河を渡り30分ほどでシュノンソーに着く。 ここは国王(アンリ2世)が愛妾(ディアーヌ・ド・ポワテイエ)に与えた城として有名だ。 ロワールの数ある城の中でも一番美しいとも言われている 彼女は12年間(1547〜1559)…
ロワールには50余りのいわゆるシャトーがあるが、王家の城=ロイヤル・シャトーは 4つしかない。 そのなかでも王の居館となっていたのはブロワとアンボワーズのふたつだけだ。 ブロワ城がヴァロワ=オルレアン家のルイ12世の城で、アンボワーズ城はその…
アゼ・ル・リド城を出て一路その晩の宿へ。 昼がコース料理だったので腹はそんなに減っていない。 が、ロワールの田園のまっただ中にあるホテルの周囲は緑ばかりで軽食を 摂るような店は皆無。 ホテルのレストランはロワール唯一のミシュラン二つ星、次の日…
「谷間の百合」には、主人公が滞在した館はモンバゾンとアゼ・ル・リドーのあいだに ある、と書いてあった。 ならばアゼ・ル・リドー城に寄ることはマストである。ランチの後に向かった。 ナビでのドライブは快調だったが、あと少しの地点で道路工事のため道…
ロワール旅行初日の昼食はバルザックの郷サッシュ村にあるレストラン 「12世紀のオーベルジュ」という名前である。 バルザックが執筆の合間に足しげく通ったという店である。 コースメニュは 3種類あり 一番安い 37ユーロ、 前菜・メイン・ デザート、 こ…
谷間の百合を再読した。中学3年の時に読んで以来だが、まだ恋を知りそめぬ頃と、ほとんど卒業の現在では感想は違って当然であろう。 結論、バルザックはすごいと思った。母の愛にめぐまれない20歳の青年がトゥールの舞踏会で会った美しい夫人に一目ぼれす…
イースター・ロワール旅行の車はルノーのメガーヌ Megane、 ジーゼル車だ。 シートの座り心地は快適で、 さすがフランス車ではある。 しかし乗り込む時の頭上が狭く運転席に入り込むのにちょっと気を使わないと頭を ぶつけてしまう。 日本人は(もとい、いの…
2月の謝肉祭(カーニバル)にベニスに行ってから早くも四旬節が過ぎ復活祭となった。 復活祭(イースター)は移動祭日で春分の日の後の最初の満月の次の日曜日である。 ここを基準に46日前がカーニバルでその翌日から断食が始まるということだ。 私たちは…
パルテノンは見るからに荘厳で、本家ローマのパンテオンより大きく立派だ。 大ドームとコリント式の円柱を持つこの建物はバスチーユ監獄占拠の年に完成した。 本来は王家の教会として建立されたのだが、時代は革命へ大きく動き、結局偉人たちの遺骨を納める…
いつも散歩に行くモンスリ公園の向こう側には広大な敷地をもつパリ国際大学都市が広がっている。 わざわざ都市(Cite)と冠がついているのは、世界各国の寮が集まっているからだ。 敷地面積は40haもあり、いろいろな国が建てた37の寮館に120ヵ国から…
パレ・ロワイヤルは私にとってはずーっと地下鉄の駅名だった。 駅名のなかには Clignancourt のように発音が分からないものが多いが、その中で Palais Royal は比較的発音しやすく覚えやすい。 フォーブル・サントノーレ通りで買い物しまくっていたバブルの…
この店はパレ・ロワイヤルの回廊に沿った狭い裏道のどん詰まりにある。 以前ふらりと入ったら予約で一杯と断られた。タイ飯で予約なんて、と予約などせず再訪したら今度はすんなり入れた。 やはり食いもの屋は水商売だ、と変に納得。 ビールを頼むとタイのシ…
友人の知り合いがジャズを歌うというので11区まで出かけた。 ジャズなので「いの」はジーパンで行くという。 ジャズクラブにそぐうような洋服を持っていないので、いっそと木綿の着物に木綿の帯という格好に決めた。 春の夜にふさわしい薄紫の単衣帯はバッ…
今年は国のリーダーを決める選挙が多い。 台湾、フランス、アメリカ、ロシア、韓国。もしかして日本も?フランスの選挙は4月22日。これで過半数が取れなければ上位2者での決選投票が5月6日に行われる。 現在は立候補者の選別がおこなわれており、3月…