ねずみ山公園ー3
この英国式庭園は調べてみると意外に古く、なんとナポレオン3世の第2帝政時代(19世紀半ばの作で、開場は1875年)だとか。
広いスロープの芝生に、岩山、滝、池や橋もあり、変化に富んでいる。
起伏があるので徒歩でもジョッグでも負荷がかかり運動にはもってこいの場所である。
公園はモンパルナスの南約2km位に位置し、周囲にはアトリエ建築が散見される。
そして、
この池の脇に世紀末風の、知る人ぞ知るレストランがある。
写真映りは大したことないが、このガラス張のレストラン、パピヨン・モンスリ、にその昔スパイや思想家、画家や哲人、文人が集っていたそうな。
マタ・ハリ、レーニン、トロツキー、ブラックやフジタ、サルトル、ボーボワールやサガンなどなど!そんな由緒ある所を毎日散歩しているのだ!!
突然話が変わり恐縮ですが、歴史あるレストランにほど近い所にある公衆便所であります。
片方が修理中のためか男女の識別表示がなく、兼用となっている模様。
興味を持って中に入ると、かような個室が2つしかない。
なんと便器には座るべきフタがない!
しゃがむ人はどーするのか?
この写真はお口なおし用のサービスです。
(いの)