ねずみ山公園  秋の風景

ねずみ山公園に行く回数が減った。
朝の日の出が遅くなり、8時半を過ぎないと明るくならないこともあるが、季節の変わり目のせいか小雨の朝の日が多く、ついつい出そびれてしまう。
運動不足気味になり、フォアグラ化を恐れるが、周囲のフランス人のすさまじい脂肪の付き方を見慣れてきたせいか、若干肥えるくらい気にならなくなってきた。きっとこうした思考というか、健康志向への思考停止がタガのはずれを呼び込むのだろう、との自己分析はできているのだが。

で、たまの雨の降らない、くもり空の日に出かけてみると、もうかなり秋色は濃くなってきていた。
 
大木の下は落ち葉が敷き詰められ、マロニエの落葉はほぼ完了。

アカシアの黄葉は今が盛り。モミジみたいな紅葉も見かけた。


彫像たちの周りにも秋の気配が。

心なしか池の風景も大分寂しく感じられた。

ところが晴れた日に行ってみると風景は一変、すばらしい秋を楽しめた。

一本だけある柿の木。かなり色づいてきた。柿の実はまだ小さい。

彫像のそばの黄色は、この地には少ないイチョウ。もうしばらくは黄葉を楽しめそうだ。

陽が当たると木々も葉も輝き出す。

落ち葉もきれいだ。

このような上天気が続くなら毎日でも来るのだが、現実は冬に向かってどんよりとした曇り空が増えてきている。

天気のせいにすることなく、もう少し頑張って秋の公園を楽しみに来よう、
とは思うのだが...。(いの)