パリ到着初日

当初はシャルル・ド・ゴール空港から電車でパリ市内へ向かう積りだったが、なにせ早朝4時。荷物は22kg超の大トランク2個、エアウィーブと機内持ち込み小トランク
2個。いつ来るか分からない始発電車を大荷物をかかえて待つ気がせず、奮発してタクシーで行くことにした。
流石に高速はガラスキ、軽快に飛ばし30分でホテルに着いた。
早朝+大荷物なので言い値で払ったら165ユーロも取られた。
ホテルのドアは閉まっており、夜勤の兄ちゃんを叩き起こし、チェックイン。早朝到着のため前夜分から予約してあったのが正解、スムーズに部屋に案内された。

実は空港のATMで現金をおろそうとした時パスワードが違うと
拒否されていた。
その時はクレジットカードで換金したが、このままではマズイ。


銀行へ出向き暗証番号をキチンとせねばならないが、まずは夢見ていたカフェでの朝食。久しぶりのダゲール商店街を見回り、お目当てのカフェ・ランデブーへ。

朝食セットではなく、シンプルにカフェオレとクロワッサンをオーダーした。
そうそうこれですよ!カフェの外を歩く人々を眺め、あー、パリに来たんだなと実感。

Cafe du Rendez-Vous
2, Av. du Ceneral Leclerc, 75014
13.8ユーロ

一息ついたら即本日の懸案事項を解決すべくバスでリヨン銀行ピラミッド支店へ。
アポなしだったが気持ちよく迎えてもらい、キャッシュカードの暗証番号を試行錯誤を繰り返す。
日頃の番号は全部ダメで、最後に念のために持ってきていた2012年当時の手帳に何気なくメモされていた数字を試したらビンゴ!本当に良かった。
このカードが使えなかったら、何のためにユーロ貯金口座をキープしていたのか!

お金問題が解決したのでスッキリ。時刻は12時半。早くも空腹を覚え、近くの老舗
中華、福禄寿飯店で軽く昼食。



スープと野菜炒め。
アルザスの白はキリッとしており、日本で飲むのとは比べものにならない美味しさだ。

福禄寿酒家  Auberge Des Trois Bonheurs
280 rue St-Honore 75001
電話; 01 42 60 43 24
69.4ユーロ

またバスでホテルに戻り、最上階の明るいバスタブのある部屋を改めて与えられ
満足して爆睡。
気づいたら友人宅にお呼ばれの約束の時間、夜の7時をとっくに過ぎていた。(とら)