役人の多い7区の中の庶民の味方飯

オペラのラファイエットの雰囲気とは全く違うスノッブデパート、ボン・マルシェへ出撃する前に近くの下町風定食屋でお昼を摂った。
三点セットメニューになんと!飲み物1品オーケー。ビールを飲みながらメニューを検討するが、黒板の手書きなので判読できない。
隣のテーブルにいた若い日本女性に手助けしてもらいながら何とか注文した。

前菜;トマトサラダ さっぱりとしたドレッシング

前菜;セロリの根の千切り 柑橘系の香りが食欲をそそる
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主菜;ローストポークとなんとか豆
日本にはない種類の豆だ

主菜;子羊の煮込みとレンズ豆
さっぱり味でぐいぐい食べられた
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デザート;アップルパイ
あまり甘くなく、パイ地は薄くぎらついていない

デザート;リンゴのコンポート
フランスお袋家庭の味といったほのぼのとした甘さ






追加の赤ワインとエスプレッソで合計54ユーロ。安くて美味くて文句なし。
お昼しか営業していないという貴重な店であった。
ところで、お隣の日本女性は京都の方でアルザスへの一人旅の後パリに立ち寄りこれから帰国するとのこと。日本食での3コースメニューを作れないか、とかいろいろ話せて楽しかった。来年京都に行ったら寄りまっせ!! (いの)

Au Babylone
13, rue de Babylone 75007