ムール貝

ムール貝をレストランで食べるたびに、外国では量はあるが、塩味がきつすぎ完食できず、日本では量が少なすぎておいしいんだかわからないうちになくなってしまうと不満を持っていたので、ぜひパリ滞在中にたっぷりの量を自分で調理したいと思っていた。近くのダゲール商店街にはパリでは一番とも言われている魚屋があり、近くを通るたびにチェックしていたが、ある日ムール貝が大量に入荷しているのを発見。さっそく一番小さいカップで一杯(とはいえ全部で60個ぐらいあった)購入、魚屋のおじさんはこれっぽちでいいのといった感じだった。


魚屋の店先、この日は帆立貝も大量入荷。

家に帰り、さっそく貝を洗う。こんな時すり鉢があれば簡単に洗えるのにと思うが、仕方ないので、一個一個スポンジで洗う。60個のうち口がすでに開いていてダメになっているものはわずか2個、質の良さに感激。
ニンニクと玉ねぎをみじん切りにして、オリーブオイルで炒めて、貝をどーっと入れて炒め、白ワインを入れふたをして待つこと3分で貝の口が開き始める。

[
最初はサラダとベルギー産ビール。このビールのアルコール度数は8度。

[
完成したムール貝のワイン蒸し

ワインはアリゴテです。
[
しめのスープはワイン蒸しの貝を食べた後の残りを温めなおしパセリのみじん切りを浮かべて。

満足しました。また作ろう!(とら)