ベニス・カーニバルの旅―まずは仮面購入

5泊6日のベニス旅行から昨日帰国(帰仏?)した。
二か月住んだだけのパリのアパートに着いた時ほっとしたのは不思議な感じだ。

ビデオ+デジカメ大小2種+スマホ+携帯2個+それぞれの充電器、カーニバルの仮装のための着物や帯、それと草履を機内持ち込み用のトランク二つに詰め、2月19日早朝、薄明るい中トランクを引きずり最寄駅まで歩く。シャルルドゴール空港へパリ市内から向かうのは「とら」も「いの」も数十回を超えるが、タクシーを使わなかったのは今回が初めて! 駅から空港までは乗り換えなしで50分、便利である。

トラブルもなく無事ベニス・マルコ・ポーロ空港着。水上タクシーで直接ホテルに行くことにして、往復割引で210ユーロを支払う(片道110ユーロなので10ユーロ安いのだ)。天候は小雨。

リアルト橋に近いホテルの前の船着き場へ上陸。
チップ5ユーロを握らすと水上タクの運転手は荷物をホテルまで運んでくれた。

チェックインには早いので、荷物を預かってもらい、ネットで調べてきたレストラン
(トラットリア?)が歩いてすぐだったのでさっそく昼食へ。
食事情報はあらためて次回報告します。

食後の小休憩のあと、仮面を購入するため街へ繰り出す。
ショーウィンドーやスタンドに
悪魔風、動物、羽飾りつきなど、様々な仮面が並んでいる。




土産物の露店も仮面だらけ。



相場を知るためガイドブックにも紹介されている仮面専門店トラジコミカへ。
店の奥の工房で手作業で作られているという仮面は、さすがに大量生産のものとは違い個性的。
しかし、ここで問題発生。硬い仮面はメガネの上からはつけられないんですよ!
それでも「とら」は何種類かの仮面を試着?した結果、なんとかメガネと共存できいるものを選んで購入、いろいろ試着してしまったのでちょっと高かったが(50ユーロ)ここで買わざるを得ない。
「いの」は店員に見捨てられ、仮面購入をあきらめる。

購入した仮面をつけてみました。
このあと、ベニスの代表といえるサンマルコ広場へ行った
(その風景はまた次回)。
 

仮装の人々は写されたいという欲求から街を練り歩いているという側面もあり、写真をとりたいというと喜んでポーズしてくれる。
十字軍の仮装のグループあり、一緒に写真をとった。







ベニス第一夜はこのようにして暮れていくのでした。(とら)