1332525726**[食事]ワインバーのディナー

浮世絵展の後、以前お昼に行ったワインバーがすぐ裏手だと気付き、夕食に入った。

まずは食前酒、と注文をとるおねえさんに「甘くないキールはないか?」と聞くと、キールはすべて甘いというきっぱりとしたお答え。




ドライがお好きなら、と彼女のおすすめはロワールの白。我々の要求にぴったりのキレのある味と芳香だったので、あとのワインの選択は彼女に任せることにする。

夕食のセットメニューは、季節の料理、伝統料理、シェフのスペシャリテの3コース。
それぞれ、前菜、主菜、デザートが数種類用意されており、そこから選ぶ仕組みだ。

ランダムにも選べるが、二人ともシェフのスペシャリテから
注文した。


2杯めの白ワインはシュノン・ブランとシャルドネ
とらの前菜は サーモンマリネのバルサミコソースあえ、柚子シャーベット添え 
                         12ユーロ

こちらは タイのマキ(「マキ」はフランス語になっている。海苔巻きからの変化だろう)サツマイモとマンゴーのコンポート 12ユーロ

彼女の主菜は スズキのグリル 海藻バター、ポロネギのグリルと共に 21ユーロ

南西地方(アキテーヌ)産の鴨のソテー 季節野菜添え  20ユーロ

鴨に合わせた赤ワインは南西部のベルジュラック、深いルビー色で快い芳香がある。
ワインはグラス5ユーロ 全部で5杯飲んだ。

前回のランチよりディナーの分ボリュームはあった。値段も張った、
とはいえ合計
90ユーロの明朗会計。味はスッキリ、サービスもきびきびしていて好きな店だ。
(いの)

La Robe et le Palais
13 rue Lavandieres St Opportune
電話 01-45-08-07-41