生ガキで打ち上げ

S+F夫妻滞在の最終日の夕食はペンディングになっていた生ガキ。
凱旋門の一つ先の駅TERNEの専門店を予約した。
一般のカフェでは4月で終わりにしているところも多いが、マルシェでも売っているし、旬は過ぎたとはいえ、まだまだおいしい。

生ガキの値段は大きさ(重さ)で決まる。ナンバー5、4、と番号が少ないほどサイズが大きくなる。
今シーズンの経験でカキはてきめんに値段と味が正比例することがわかったので、
一番大きいサイズを注文することを提案する。
この店のクレールとスペシャルは大西洋岸のカキの養殖地オレロン島から毎日直送
されてくる。

手前から時計回りに:スペシャル、緑色のクレール、ブルターニュ産の丸いカキ ブロン
この順番で食するよう薦められた。スペシャルが一番おいしかった。

  クレール         スペシャル          ブロン




今回の旅行のまとめ:
一緒に行ったところ:モンマルトル、リュクサンブール公園エッフェル塔凱旋門
  イエナのマルシェ、ルーブル美術館、ランス‐ヴェルダン日帰り旅行、カタコンブ
夫妻で行ったところ:シャンゼリゼコンコルド広場、オペラ座ノートルダム寺院
  モンパルナス墓地、13区のベトナム・中華街、カルチェラタン、クリュニー
  中世美術館、モンスリ公園など
夫妻のショッピング:CDたくさん、大手スーパー・モノプリで食糧若干
予定していてできなかったこと:凱旋門エッフェル塔、モンパルナスタワーに登れな
  かったこと(しかしこよなく快晴のモンマルトルに行ったのでパリ鳥瞰はできた)
  セーヌ川クルーズ、オルセー美術館オランジュリー美術館、ギメ美術館、
  天文台

限られた時間の中で達成率は高いと思う。我々も自分たちの興味のあるところしか
お付き合いしなかったが、おふたりはよく歩き精力的にパリの街をまわっていた。
(さすが馴れ初めが飛鳥・奈良歩きだっただけある)また、ブランド物ショッピングに
ほとんど興味がないところも効率的に回れた理由のひとつだろう。

一緒の食事:カフェ3回、自宅2回、和食1回、ベトナム1回、レバノン1回、生ガキ1回、  ルーブルのカフェテリア1回、ラーメン1回
行けなかったのはアルザス料理、バスク料理。
おふたりはアジア系食なので、いわゆる普通のフランス料理にご一緒できなかったのが残念。しかし4人だと、2人より選択の幅が広がって、観光は一緒でなくても、食事は一緒というのはよかった。

予定してはいなかったが行ってよかったところはクリュニー中世美術館だったそうだ。(とら)

L'Huitrier
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