ライ・レ・ローズのバラ園
パリのバラ園といえばブローニュの森にあるバガデル庭園が有名だが、お花見をした
ソー公園の近くにオールドローズの宝庫として知られているバラ園があると聞き、快晴だが空気はまだ冷たいある日、RERのブー・ラ・レーヌ( Bourg-la-Reine)で降りて、
ライ・レ・ローズのバラ園に行った。
徒歩20分、小高い丘の公園内に目指すバラ園はあった。バラはまだ咲きはじめ。
入場料はひとり3ユーロとの表示だが、ポツポツしか咲いてないためだろうか、
ふたりで3ユーロにしてくれた。
エントランスのつるばら。
オールドローズは秋には咲かない。初夏にのみ咲く。華やかな八重咲。
イングリッド・バーグマン。
色違いのバラが同じ苗から咲いているのがめずらしい。
つぼみもきれい。
写真だけ並べるとバラ園は今盛りのように見えるが、本当はまだこんな感じ。
外の公園の紅いマロニエはまだ盛りだ。
バラ園ゲートのサツキ、シャクナゲ、ドウダンツツジ。
日本にも全部ある花だが、色のとりあわせがフランス風。
6月がバラの最盛期で、かなり混雑するそうだ。
その時来るか、最盛期が終わった9月ごろまた来るか。(とら)
バラの写真では日本で10指に入る関西の知人の某氏によると、複数のバラを一枚に収めるのはなかなか難しいとのことだが、初めてのバラ写真は十分むずかしさを実感
しました。(いの)
La Roseraie du Val-de-Marne
rue Albert Watel, 94240 L'Hay-les-Roses
電話 01-47-40-04-04