初夏の植物園

セーヌ河畔のオーステルリッツ駅の近くに植物園の正面入り口がある。
しかし、モスクに併設されているカフェでハッカティーなど飲んでから行ったので
裏口から入った。
すぐ正門に通じる長さ500メートル余りの大広場にでる。
銅像は王立植物園時代の管理責任者を務めたビュフォン。

セーヌ側からの大広場。正面は進化大陳列館
ポピーが満開である。




植物園のバラ園も有名だがまだ咲きはじめ。

つつじに似た紅白の花。のばらの一種なのかしら。

野の花が雑草扱いにされて抜かれていないのがよかった。

「アヤメ園」Jardin d'Iris
アイリスにはアヤメ以外に花ショウブ、カキツバタなどを含んだ意味があると思うが
パリにあるものは日本の清楚なイメージは全くなく、けばけばしい。







となりに動物園があるからだろうか、メリーゴーランドも普通の木馬ではなく、
ライオンやオカピやダチョウ。
木馬だと普通に回っている感じだが、こんな動物だと追いつ追われつというイメージ?

アールデコ様式の大温室に行ってみたかったが、裏口から入ったため、
チケット売り場まで往復するのがめんどくさく次回ということにした。
しかしこれから夏、温室に行きたい気分ではない。
涼しくなったらということになりそう。(とら)

Jardin des Plantes
57 rue Cuvier 75005 Paris