お惣菜でお昼

家には食材がない、か、とらが飯を作る気がない、とか、月末でカネがなく外食不可、というようなシチュエーションの時がどうするか。
日本と同じ。出来合いのお惣菜を買って来る。でもコロッケやトンカツ、天ぷら、刺身、塩焼きや煮魚などのご飯系のおかずは売っていない。
ダゲール街へ調達に出動。ここは
日本のデパートの地下食料品売り場より、食品のバラエティがある。


中華系の店は数軒ありテイクアウトもやっている。今日はベトナム惣菜店に行った。
焼き飯と牛肉の煮込みを各一人前、点心3種を一個づつ購入。
個別にパックしてくれる。
 
 焼売・春巻をお皿に盛る  ⇒ 
      



フランス惣菜店はもちろん一番多いが、塩味の濃い店には注意しなければならない。
今日は仕事をしてあるトマトにした。




イタリア店もパリでは人気。この商店街にも3軒はある。
たくさんあるアンティパスタの中でそろそろシーズンかなとナスを買った。
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    いつもの魚屋の惣菜部門でシーフードサラダも購入。
今回は買わなかったが尾頭付き魚のグリルもある。
  





葉っぱを洗って、トマトを切って簡単なサラダを作り、買ってきたものを皿に盛りつけると無国籍というかインターナショナルなお昼となりました。
 
海鮮サラダ  7.22ユーロ
トマトグラタン 2個 115g 1.96ユーロ
ベトナム (揚春巻 2、シューマイ2種各2 炒飯 牛肉の煮込み) 10.1ユーロ
ナスの酢油漬 2枚 180g 5.38ユーロ
合計 24.66 と ゴマパン 1ユーロ でした。(いの)

追記
なお肉屋のお惣菜コーナーで今晩用にブルゴーニュ
ハムも買った。肉屋でも自家製お惣菜を売っている。
240g  5.74ユーロ


東京では銀座松屋の地下食料品売場のお惣菜をよく利用していたが、緑健」の店
以外は、甘い味付けの和食のお浸し系の野菜しかなかった。ダゲール街の方が甘めの味が苦手な我々にはテイストがあっている。また、日本ではパック売りだが、こちらでは量り売り。「一人前お願い」というと小さなパックによそって「これでいいかい?」と聞いてくれる。値段は安いものもあれば高いものもある。価格的には平均すればいい勝負か? しかしこのようにお惣菜買い放題はパリとその近辺だけらしく、地方都市にはこれだけのチョイスはない。
作り手の顔の見えるお惣菜を多種多様に買えるのがうれしい。(とら)