ねずみ山公園ー6月

6月。パリに来てはや半年。
真冬のねずみ山公園は枯れ木のにぎわいだったのに今は昔。
ジューンブライトの月なのに今年は異常気象。終日小雨が続く日が珍しくない。
梅雨を連想させるが、流石に湿気はない。
日照が少ないせいか冷たい空気の日も多く、朝夕は長袖なしでは過ごせない。
池はたっぷりの雨のおかげで溢れんばかりだ。

6月→梅雨→紫陽花となるが、やっと一株見つけただけだ。
花屋には色とりどりあるのに。

もう一つ6月の花を見つけた。泰山木だ。これも一輪だけであとはまだ蕾だった。

フランス国旗、青・白・赤、トリコロールの出典といわれる、
矢車草、マーガレット、コクリコが咲き揃った。





今、目につき、勢いよく繁っているのは次の三つ。


気持ちの悪い樹も勢いを増してきた。

足元の方にも様々な花が。
 




池のほとりにはススキもどきが出始めた

はや秋の気配かと思うと、遠目にはモミジが色づき始めたかに見える。

近づいて確認してみるとモミジではありませんでしたのでご安心。いくらなんでもね。(いの)