ロンドン・セントポール界隈
ロンドン3泊の宿はセントポール大聖堂から徒歩3分のところだ。
この大聖堂のドームはバチカンのサン・ピエトロ大聖堂に次ぐ大きさだそうだ。
セントポールは立教大学の応援歌で知られている?が、ここにはトラファルガー海戦のネルソン提督やワーテルロー会戦のウェリントン公が葬られており、またチャールズ
皇太子とダイアナ妃が結婚式を挙げたことでも有名だ。中を見学しようとしたが、拝観料が高いのと撮影禁止だったのでやめにした。
ドームがあまりにも有名だが、正面はこちら。
コリント式の双柱群が上下2層に配列されているのは豪華だ。(でも個人的には、
パリ・パンテオンの余計な装飾を一切排除し、すっきりとした簡素な美しさの方が
好みではある。)
その正面から見た目の前の広場。左手は新聞社街で有名なフリート通り。
ホテルはこの裏にある。
ドームは110mの高さがあり、あちこちからその流麗な姿をのぞき見できる。
ロンドンの赤い公衆電話に模した
オリンピックのマスコット人形。
ホテルのそばの軽食屋は活気があった。
銀行街シティが近いせいか背広姿のサラリーマンが朝食を摂っているのを見て
ついふらふらと入ってしまった。
これぞ本場のイングリッシュ・ブレックファースト。ホテルの1/3の値段だ。
トーストもサクッとして美味い。パリにはない味だ。
とらはトマトクリームスープ。
おしゃれなスーパーが近くにあった。ここのレジはセルフ。商品のバーコードを自分で
リーダーに読ませて、クレジットカードで支払う。
ここまで省力化とは、パリより人件費が高いのだろうか?
日本食も東京のコンビニレベルのものが売っていた。枝豆1ポンド、ちゃんと海苔が
別ラップになった鮭おにぎりは一個1.5ポンド (パリでは2.3ユーロ) だから
約200円。鮭の量が東京のものより多かったことを勘案すると値ごろ感あり。
これらと缶ビールを持って第二回
カーディフ行の列車でのランチに
した。
歩いて3分のところにあったベンガルインド料理屋タイガー。
ここのチキンカレーは実に旨かった。
撮影を忘れて食べ込んでしまい報告できないのが残念!
観光スポットとビジネス街のなかにありながら、我らのキッチン付きアパートホテルは中庭の奥まった所にあり静かだった。
アパートホテルは最近気に入っている。寝室とリビング、台所がそれぞれ独立設計になっており、アットホーム感覚でゆったりとオリンピック・テレビ観戦できた。
一泊190ポンド(VAТ20%込)は都心のホテルとして、またオリンピック相場としては良心的だったかも。(いの)
Bridestreet、The King's Wardrobe
6 Wardrobe Place
Off Carter Lane, St Paul's
電話 020-7792-2222
セントポールのライトアップ