ウェールズのマナーハウス

なでしこ南ア戦の翌日、英国通の従弟から紹介されたウェールズの田舎、カーディフ
から約80kmほど北のマナーハウス(昔の領主= Manor の館)へ一泊で出かけた。
途中のブレコン・ビーコンズ国立公園の山岳地帯の風景は日本にはない景色で一見に値する(= 伊豆高原の樹木のない大室山を100倍のスケールにしたような低い山塊が続き、その山裾を白くまぶしたように羊が点在している)が、雨混じりの天気で
撮影できなかったのは残念だ。
ちなみにウェールズの人口はたったの300万人、羊はその10倍はいるだろう。

ホテルは牧草地帯のど真ん中にあり、周囲に人家はない。








館内には図書室や球技室があり、いかにも貴族の館という風情。

室内も広くリラックスできた。

卓上にはフルーツや水、梅酒みたいな
果樹酒がサービスで置かれている。

タダなので全部
飲んでしまった。


いよいよ夕食。シロとロゼワインを食前酒とし、アミューズを食す。


アラカルトはなくコースの中から料理を選ぶ。
とらの前菜 本場のスモークサーモン

いのの前菜 ホタテ貝 ソースとホタテの甘味の相性が良かった。

とらの主菜 ビーフステーキ

いのの主菜 羊のロースト ミディアムレアにしたらねっとりと絡みつくような
        噛み応えだった。

デザートは3種類


翌朝は数時間だけ晴れた。

庭園には花が咲き乱れていた。

リンゴとは流石に北国だ。

ウェーリッシュ・ブレックファースト。イングリッシュとの違いは不明だ。

この朝食付きで一泊150ポンドは田舎とはいえ安い。
(夕食は別料金@45+飲み物代だった)


今回のレンタカーはアウディ AUA42。オートマチックだとどうしてもこのクラスになる。

約200km走り、ジーゼル給油代28ポンドはちょっと
高いような気がした。


朝食をいっぱい食べたので昼は抜き、夕方ロンドンへ戻った。(いの)

Llangoed Hall Hotel
LLyswen, Powys, Wales LD3 0YP
電話; 01874-754-525