コートダジュール ワイナリー訪問

旅行に行くとつとめてローカルワインを飲むことにしており、気に入るとそのワイン醸造所へ車を走らせ試飲するのが恒例化してきた。
今回も昨晩飲んだ赤ワインがボンということで、ホテルから事前にワイナリーへ電話
しておいてもらい、丘陵沿いの山道を20分ほど走った。
ワイン畑はコートダジュール海岸を見下ろす南斜面にあり、糸杉がいかにも南仏だ。
事務所前にはワインの
大びんが飾られている。


早速試飲。応対にでたこの家の娘と思われる若い女性は日本語を
学んでいるとかで片言話すのが愛嬌だ。
彼女は将来日本でワインビジネスをするのが夢だという。

白、赤、ロゼ、新酒とティスティングを重ね、

なんだかんだ2ダースを注文。
送料は今までで一番高い。文句を言うと地図を見て欲しい、パリまで
遠いのだと説明され納得。
門の前の目印のモザイク壁画はワイナリーの主人の弟さんの作品。
ワインラベルにも使われている。








試飲でご機嫌になり、山からニース市へ降りる途中、雪をかぶったイタリアアルプスを望見でき、さらにご機嫌となった。(いの)

後記; ここで造ったオリーブ油と今年の赤の新酒を一本づつ購入し手持ちで
持ち帰った。その晩さっそくこの赤ワインを飲んでみるとこれが美味しい。
日本で飲んでいたボージョレ・ヌボーより余程ワインらしい。翌日ワイナリーに
(仏語の達人に頼んで電話してもらい)このヌボーを1ダース追加注文した。
来週届くが、帰国までに飲み切れるだろうか。