クリスマス市の初日
向こうにウィーン市庁舎の尖塔とクリスマス市のきらびやかな光が見えて来た。
市庁舎前広場での今年のクリスマス市オープン初日に出くわした。
この店はまだ飾りつけが終わっていないようだ。
ウィーン子が大勢繰り出している雑踏に入り込む。
寒いのでグリュー・ワイン(=赤ワインの熱燗)を飲みながら歩く。
一杯5ユーロと高いが、カップを返すと2.6ユーロ戻ってくる。
カップのデザインが可愛いので
持ち帰ろうかと一瞬思ったが
かさばるので断念。
熱々のソーセージやスープを食べたり飲んだりの買い食いはお祭り気分で
楽しいものだ。
冷静に考えればどうってことのない品々だがつい買いたくなるのがクリスマス市だ。
1873年完成の市庁舎に入れるようだ。
市庁舎ホールにも縁日みたいに店が出ていた。
日本の市役所もこんなに開放的だろうか。
焼き栗のスタンド。天津甘栗より大きい立派な栗。甘くホクホクだ。
でも8つで4ユーロは高い。
これからどんどん寒くなってくる。12月になるとパリでも
幾つかの場所でクリスマス市が立つ。楽しみだ。(いの)
Rathaus